八卦掌宮崎練習会・令和5年5月6日の練習 4月22.23日講習会を経て(#^.^#)

 中国伝統武術掌友会・江口博先生による講習会を経て最初の練習会、、、と思いきや、GWど真ん中で会員さんは各所用にてお休み( ;∀;)。私1人で講習会内容の復習に勤しみました(#^.^#)

 当会の指導員でもある私は、江口先生の指導方法についても大いに参考にさせて頂きました。「こう歩」の角度など、せっかく畳があるのだから有効に利用すればよいわけです(>_<)、、、

今回特に参考になったのは、葉底藏花の際の「眼随手転。捻る方向、花である穿掌が向かう脇方向に目線を送ります。これだけで大分、体の纏まり具合が変わってきました!(^^)! 

 こうなると全ての招法の感じが変わってくるようで、次の横馬撞掌でも進行方向の脇の下を見るようにして打つと、力が強く乗る感じがします。

 講習1コマ目にて、江口先生が「結局八卦掌で何をやりたいかというと、この、バックナックルをやりたいわけです」と反背錘の腕打をやってみせました。むろん反背錘だけやればというわけではなく、走圏・各招法の捻る、歩く練習を通じて力の出し方を学ぶわけです。明確に練功の方向を明示して頂いたのは、受講する側としても、今後指導する者としても有難かったです。

〇復習1 江口先生には、基本中の基本である「走圏」から直しを入れて頂きました( `ー´)ノ。指先の反り、親指の曲げ方、腕全体の反り具合など。歩法についても勘違いしている部分をご指摘頂きましたので、そこを修正しつつゆっくり反復。

〇復習2 各招法の用法

・単換掌・・・4種(横馬撞掌2通り『相手の腕の位置変えず打つ、相手の腕を抑えて打つ』、③反対側に大こう歩して肘肩を極める、④耐えられたときに胴体抱えて投げる)

・岱手・・・2種(①相手の外に入り脇を引っかけ崩す、②内に入り歩法で投げる)

〇復習3 探手、蓋手の歩法

 探手、蓋手の3挙動目は、三角歩。ここを勘違いしていたので、覚え直せたのは大きい。かなり動きやくすなりますし、貴重な三角歩の練習にもなります。

〇復習4 八十八式

 江口先生のご指示により講習会3コマ目で私はとう路「八十八式」の精査・復習に励むことになり、掌友会本部からお越しになった綾部さん重藤さんに手厚くしごかれ( ;∀;)ることに。そのお陰で何とか通して以前より正確に覚えることができました。感謝!(^^)!

本日は八十八式の自撮り動画をご指導頂いたお二人に送ったところ、ち密な精査・アドバイスを頂きました。「風格が良く出ている」と言われたのが嬉しかったですね(#^.^#)

 さて、次回の練習は20日。今度こそこの度の講習会の成果を指導に活かしたい!(^^)!

 講習会参加から入会される方も初参加の方も来られるので、今から楽しみです!(^^)!