4月13日(土)14日(日)宮崎市カンフー講習会開催!(^^)!

 4月13日(土)、14日(日)、八卦掌宮崎練習会にて、当会も所属しております「中国伝統武術掌友会」を主催されている江口博先生をお招きし、八卦掌戴氏心意拳の講習会を開催しました( ^)o(^ )。

 江口博先生は東京都北区王子において、楊式太極拳八卦掌、・戴氏心意拳を長年ご指導されておられ、戴氏心意拳については中国の老師に拝師され、第六代伝人を任じられておられます。秘伝にも戴氏心意拳の特集にて何度か登場されておられます

 当会八卦掌宮崎練習会の会員一同のほか、宮崎市内、鹿児島からもビジターの方が参加し、また東京から当会が所属する掌友会本部の方も参加され、大いに活気のある講習会となりました。今回は「八卦掌」の講習内容について記載させていただきます。

●本講習会初日では、八卦掌の基本中の基本である「走圏」、そして単換掌、探掌、蓋掌、帯手、反背錘といった「招法」とその用法が指導されました。

 八卦掌を学ぶのはは初めてという方もおり、八卦掌独特の姿勢・動作に戸惑われる場面もありましたが、用法の指導で、各技法から豪快かつ変幻自在に繰り出される江口老子の技に、参加者皆さんが大いに活気づき、八卦掌の面白さが伝わっていくのを感じました。

 基本の精度を強調される一方、八卦掌はスピードを重視する「快速」の武術であり、変化と柔軟性が大事である点もご指導いただきました。「八卦掌は体の捻りで、回転で打つ武術」との言葉に、指導に関わる者として今後の練功・練習の工夫にに大いに刺激を受けた次第です。

●2日目には、効率的な対人練習法をいくつもご指導いただきました。単独の型練習に特化しがちな伝統武術において、こうした練習法を教授いただけるのは本当に有難いことです。

 八卦掌の代表的な技法である「穿法」を練る対錬をはじめ、その変化応用パターンをご教授頂きました。素朴な反復練習に見えますが、功力を練る、反応を鍛えるだけでなく、相手の接した箇所から多々の情報を「聴く」練習になり、振り返って自分に足りない部分に気づけるものばかりと感じました。

 見た目は華やかさに欠け素朴に見える八卦掌ですが、シンプルゆえ無限に変化でき、練習する人はそこで頭を、神経を使う修行も必要になるものと思われます。今回の講習会では、初めて八卦掌を学ぶ方には基本の姿勢動作が詳細に指導され、私共経験者には基本の精度を上げるだけでなく「考える」「柔軟に対応する」ことの大事さを指導されました。

 江口先生が「練習を続けてください。楽しく、楽しく」と参加者一人一人にお声をかけておられましたが、その言葉に励まし以上のヒントがあったのではと思います。

 今回参加された方々からは、終了後にメール・SNSでも好評を頂いており、前回以上に充実の内容と本講習会の成功を感じております。

 (次回は健康志向の方もご参加もあれば良いな~と思うのですが( ^)o(^ ) ) 

 今後、年二回ほどのペースで、江口先生をお招きしての宮崎カンフー講習会開催を検討しております。

 拙文ではありますがお読みくださった方、ありがとうございます。本文を読まれ八卦掌に興味をお持ちになった方、「中国伝統武術掌友会」もしくは、当会「掌友会支部八卦掌宮崎練習会」までお気軽にお問い合わせください。

「中国伝統武術掌友会」http://shouyukai.com

八卦掌宮崎練習会」    https://www.bakihakkeshou.com    竹田 tel  08030122427