掌友会での「戴氏心意拳」の思い出(#^.^#)

 当会「八卦掌宮崎市練習会」では、八卦掌のほかに「戴氏心意拳という武術について、中国伝統武術掌友会の江口先生の許可を頂き、基本の部分のみ指導できることになっております。

   この「戴氏心意拳は、当会が所属する「中国武術伝統武術掌友会」(東京都北区に本部があります)では、もっとも人気があり練習者も多い武術です。

八卦掌ももっとお仲間増えないかな( ;∀;)、、、

丹田という基本動作(丹田を中心に体幹を丸める⇒伸ばす)を根幹として、体幹を縦回転させつつ拳を打ち出す武術です。「戴氏心意拳」で動画検索すると、掌友会の写真がたくさん出てきます(*^^)v

 漫画やゲームでも有名な形意拳」「心意六合拳」のルーツでもあります。

 私がまだ関東在住の頃、掌友会で初めて「戴氏心意拳」に会ったのは、心意拳の宗家にあたる王喜成老師(まだお若かった(#^.^#))が来日しセミナーを開いた時でした。私も、体験セミナーに参加させて頂きました。その時のお話し。

 基本の「丹田功」を指導されているとき、王喜成老師が「カメラを止めろ」といい私の隣にいた体験者Hさんに「お前は〇〇利の教室のものか?」と問い詰め始めました。

(○○利さんは戴氏心意拳の指導者として山西省では有名な方)Hさんの体形が、○○利さんになんか雰囲気が似ていたらしい( ;∀;)、、、むろん全く関係のないHさんはびっくりして目を回してました。

 今では掌友会では笑い話ですが、中国武術の方は技術が安易に外に漏れることを警戒されるのだな~と、感じました ^^) _

 私はというと、教わった丹田功を繰り返す私の肩に、王喜成老師がガシッと手を置き「ハオ!ハオ!」と連呼してきます。「ハオって何、なんかマズいことした❔」とドキドキしてましたが、後で江口先生が「竹田さん、誉められてたよ」。「ハオ」は「好」と書き、「良い、いいね!」といった誉め言葉でした。大陸の人の表現の仕方ってさあ( ;∀;)、、、反対の手で「good」の親指を立ててたらしい( ;∀;)

 その後、掌友会の木曜練習に参加した際は、心意拳を練習することも増えました。

 江口先生がユーチューブに心意拳の動画を乗せる際に、受けを取らせて頂きました。

 今でも、江口先生に五行拳のサン拳で交通事故みたいにぶっ飛ばされる私をユーチューブで見ることができます(鳩尾が爆発したかと( ;∀;)、、、)。同動画を観て、興味を持ち入会された会員さんもいるとかで、私なりに貢献できたのかも(*^^)v 

 その後も、再度開かれた王喜成老師のセミナーで、身法の説明で王喜成老師にぶっ飛ばされ、公民館の壁に穴を空けたり( ;∀;)。何かと楽しい(・・?思い出を残してくれた武術でした。現在も1人で良く練習しますが、全身を無理なく連動させて使い切る感じが気持ちよく八卦掌とはまた違った心地よさがあります。

 心意拳に、興味を持たれた方は、東京都北区の掌友会本部当会にご連絡下さい ^^) /~~