八卦掌宮崎江南練習会・4か月ぶりに再開しました(≧▽≦)

4か月ぶりに八卦掌の練習会を行いました。(指導の私ほか参加者4人。高齢者1名、30男性1名)

高齢者の方たちは、練習会の発足以来続けてきた皆さん。再会できて嬉しい(≧▽≦)

前半10:00~11:10

高齢者参加者を意識して健康教室風の内容です。熊形と龍形の走圏をじっくりと行い、走圏対練と龍形対練へ。最後に単換掌を号令式で反復。

 自分が練習するときの感覚で、「走圏をしながら太腿の表・裏・ふくらはぎ・脛がぎゅっと締まるのを感じてください」「背中を丸め鳩尾から上を捩じることで背中と腰.脇腹の筋が伸びるのを感じてください」と説明しながら指導しました。

「筋を良く伸ばす」ことをまめに説明した気がします。もっとも各姿勢・動作を難しく感じた人もいましたので「脚だけ、腕だけの動作でも構いません」とも伝えました。

 対練では「接した腕をしっかり伸ばし、相手をしっかり見ることで、相手の気と力加減と感じ取りつつ、相手と同じ力と同じスピードで動きます、足腰、手の筋だけでなく集中力も鍛えられます」と説明、、、私の感覚です(#^.^#)対練の方がやや緊張感と負荷がある分、楽しそうにされる人もいます。少し緊張する人も(#^.^)。

 太極拳の推手と目的は違うかもしれませんが、互いの気を合わせ、気を、体を練っていくという効果もあると思うのです。

 参加された高齢者の皆さんは気持ち良いお顔でお帰りに。また楽しく続けて頂くと共に、お友達も誘って来て頂きたいです( ^)o(^ )

 

後半11:15~12:25

 30代の男性Yさんとマンツーマン。Yさんは農家の人で空手(常心門)も併修されています。合気道八卦掌を併修している私には親近感があります(#^.^#)

 前半より走圏や招法(今日は単換掌)について細かい点まで意識してもらいました。「含胸亀背」「こう歩、はい歩」といった用語もようやく使い始めます(^^)。

 単換掌を反復練習した後、少し用法も検討してみました。穿掌で接して側面に入り身したところまで行い、そこから葉底藏花等を使った肘打ち、投げ、関節技等できそうですねーと探り探り、、、

 穿掌八法の1,2本目も練習。1月に上京した際に掌友会で教わった用法も練習。相手がいるというのはありがたいものですm(__)m

 最後に、対練を数種行いました(龍形対練、龍形+袋手対練、迎面吸化掌)。Yさんは充実感があったようです(^.^#)もちん私も!(^^)!。コロナ禍で4月は上京できませんでしたが、9月頃は上京して、ホームの掌友会で精度を上げたくさん学んで来ようと思います。